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お見苦しいものです。

木の伐採二日目なのですが、酷いです。

本来、伐られる予定の無かった、金木犀が圧し折られました。
あけびの木も被害を喰らいました。
あけびはツタ性植物なので周りに骨組みを置いてあるのですが、もう、見るも無残な姿になってしまいました。
しかし、まだ幹は折れて無い様なので、再生が見込めます。

が、

本当に酷いと思います。

木屋が間違いでやってしまったとの事らしいのですが、

間違いって何ですか。

アナタたちプロなんでしょう?
他の木巻き込んでどうするんですか。

特に、あの金木犀にはかなり思い入れがあったんです。

もともと家には二本の金木犀の巨木が在ったのですが、大きい方が数年前に枯れてしまって、細い方が今日までいたのです。

私は、その枯れてしまった方が伐られた時に、「いつか、細い方の金木犀が枝を伸ばし、またもとのような金木犀の一角を作ってくれる」と密かに思っていたのですが、これはもう、一生叶えられる事ではなくなってしまいました。

それを・・・。

昨日の時点で、何やら話を聞いていると、家に生えている木を全部伐るような勢いで父と祖母が話していたんです。
意地でも、この金木犀とかは残しとかったんで、父に猛反論をして、「欅と樫だけ伐る」ということにしてもらったのです。
でも、家の『話を聞かない』という血筋を考えると不安はあったのですが、まさか本当になるとは思いも寄りませんでした。

いや、でも金木犀は意図的に伐られたのではなく、なんらかの動作で巻き込まれて圧し折られたということです。

どうしても譲れない事だったので、流石にキレました(自分ではそんなにキレ無いほうだとは思うのですが…)。
キレるっつっても、だーっと電話で父に文句を言う程度なのですが…;。
その後の事で、この怒り二乗する事が有ったのです(^_^;)。

話が針小棒大なことになり、紆余曲折している内になにやら大事になってしまって…。

その、木屋が私に謝りたいとかになったのですが、

 

なんですか?それは。

 

って感じです。

どういった見解で未成年に平謝りする大人がいますか?

絶対に心のそこから謝ってるわけも無いに決まっている事が明白なのに、のこのこ出向くほど私も馬鹿ではありません。出て行ったところで、その連中に『こいつが、馬鹿で変な小娘か』と思われる程度です。

そのくらい馬鹿で変な小娘も察しが付きますよ。

その後、金木犀を弁償するとか言っていたらしいのですが、

物凄く、侮辱された気分です。

ここまで馬鹿にされた記憶が無い事はないです。

弁償のほうはチャラになりましたが。

その後仕事から帰ってきた母から聞いたのですが、その木屋が

『悪い事をしてしまったようで、今日はもう仕事しないで帰ろうかと思いました』

とか、言ったそうです。

だから、なんなんですか?
その被害者ヅラは?
被害者はこちらなんですよ。そちらの不注意でそうなったんですから。

「間違ってもやり直しが効くのは学生までだ」と教えられませんでしたか?
私は教えられましたよ。中学の時に。

仕事しない?
そんな事言ってないで、さっさとやる事だけやって、もう来ないでください。

で、また田舎の負の面で何かあると近所の人が集まってくるんですよ。

私、悪者決定ですよ?

酷い話です。

 

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その圧し折られた金木犀なのですが、去年は花が雨の所為で早々に散ってしまったんです。

最期の花付けがあんまりで、無念で仕方が無かったのです。
来年はもっと長く花が鑑賞できたらいいのになぁっと考えていたのですが…。

今回、物凄く不平、不満、悪態、愚痴を書きなぐってしまい、お見苦しいものをかいてしまいました。
すみません。
しかし、この思いをどうにかして晴らしたかったんです。
家族ではあまり、話を聞いてもらえないので。
確かに、この世にこの木たちがいたのだと、留めておきたかったのです。

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