ひやああああああ
夜な夜な、おかんと日ごろの運動不足を考えて歩いているのですが、なんか変なのと遭遇しました。
田舎なので、碁盤の目のようなたんぼ道をいつも歩いているのですが、いかんせん街灯が少ないんです。
十字路の10mほど手前に街灯があるあたりを喋りながら差し掛かった所、十字路右折方向から急に老人(男)ような声での「ぅおっほっほーう!!」急に音がしたんです。
よく見えないので、相手との距離感も不明。でかい声ということで一瞬、すげー近くにいるんじゃ…!と錯覚するほどでした;;もう、すぐそこの電柱(街灯付き)の脇にいるんじゃないかというくらいです。
こいつはまずいと思って、元来た道を小走りで引き返して行ったのですが、ドンマイな事にその奇声の主も十字路を左折して後についてくるようでした。
ひたすらに間合いを開けようと小走りだったんですが、何故かその奇声の主が速いんです。小走りの様子もないのですが、どんどん間を詰めてきました。しかも時折件の奇声付きで。
もう、なんのホラーだよ!とダッシュして逃げたかったのですが、いかんせんおかんが遅い!
また別の十字路にぶつかるので左折を選択。
奇声の主が"左折して来た"のだから、方向的にまた左折する可能性は低いかな?あと、家までの最短だったんです。
左折して、振り返ると黒っぽい影がその十字路に差し掛かろうとしていました。人影っぽかったですが、いかんせん黒色だったので何とも;
というか、やっぱり妙に速い;声はおじいさんみたいな声なのに、影はスラっとしていたような…;
そのまま小走りに、今度は民家にはさまれた十字路を右折しました。
直進には路駐してある車(路駐は珍しい)がありました。
その交差点と右折したら、奇声の主はやってきませんでした。
ちなみに、その民家の十字路を左折して、次の十字路も左折すれば、上記した最初の十字路に戻ります。
人間ならその車で乗り付けてそこを起点にぐるぐる歩いている人なのかもしれません。
しかし、こちらは走っているのに、どんどん得体のしれないものに距離を詰められる時折奇声付きは「一体なんのホラーだよ!」という気分でした。
相手には悪いですけれどね!!
そういやその辺は、前にも車から降りてきたおっさんに「駄目だよ!その先に変なおじさんがいるからいっちゃだめだよ!」と言われた記憶が。
「お前だって変なおっさんじゃないか!」と心の中でつっこんだのは言うまでもありません。
しかも、そのおっさんも我々の後ろから来たんですよね。なんで前方のことがわかるのか…;
しばらくは夜、歩きにいくのを控えよう;
でもそういえば、こういう展開は振り向いちゃだめですよねえorzおかんはぶっちゃけそれどころじゃなくて前しか見てなかったそうですが。
いや、だって間合いがわからないと怖いじゃん?うん、怖かったよ…orz
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